納豆はすごく体にいいぞ!コスパも最強!【効果・効能まとめてみた】
皆さんこんにちは!じぇんとるです。
納豆。皆さんは好きですか?
私はめちゃめちゃ好きです!!小さい頃からほぼ毎日食べてました。
納豆は血液サラサラになる!体にいい!って昔からよく聞きますよね。
最近では、納豆がコロナウイルスに効くぞ!という噂も流れて、スーパーは1人1点。と数量制限が設けられるなんてことも。
1日で1パック消費する私にとってはちょっと悲しいです…( ;∀;)
とはいえ、納豆ってどういった点で体にいいのか、免疫力が上がるのか…実はちゃんと知らない人は多いのではないでしょうか?
私は知りません!
ということで、今回は納豆がもたらす効果・効能を調べました!
そもそも納豆とは?
納豆とは、煮た大豆に納豆菌を加え、保温して発酵させたものを言います。
「納豆菌」とは、正式には「枯草菌」という菌で、名前の通り枯れ草や稲わらにくっついています。この中でも、納豆を作る際に使われる枯草菌のことを「納豆菌」と呼びます。
納豆は、日本を代表するスーパーフードの1つです。
5大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルさらには第6の栄養素である食物繊維が全部入っているのです!
また、コスパも最強!お手軽にお買い求めできる食品となっております。
納豆がもたらす効果・効能
血液をサラサラにしてくれる!血栓症予防効果
納豆に含まれる酵素で最も代表的な「ナットウキナーゼ」は、血栓を溶かす作用を持っています。
納豆を食べると血液がサラサラになる!の正体はまさにこのナットウキナーゼによるものなんですね。
血栓溶解の効果は非常に高く、血栓溶解剤の点滴と同じくらいの効果とも言われています。
持続面でも優秀で、効果は6-8時間。
血栓は寝ている間にできやすいため、寝る前に納豆を食べるのも効果的ですね。
さらには、継続して食べることにより効果も向上します。
納豆は、心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症予防にうってつけの食品です。
糖尿病予防やダイエットにおすすめ
納豆に多く含まれる食物繊維とビタミンBは食後の血糖値の上昇抑制してくれる効果があります。
こちらはなんとお米と組み合わせた時にも効果を発揮します。
※お米は糖質なので、食べると血糖値を急上昇させます。
また、血糖値が急上昇してしまうと、糖分は脂肪に変わりやすいです。
つまり、ダイエットでは血糖値を緩やかに上げることが重要。
こういった点でも、納豆はダイエットにもおすすめです。
ダイエットと聞くと、「一部の女性だけ…」という気にもなりますが、糖尿病や脂質異常症といった生活習慣病の予防にも効果的!ということです。
腸内環境の改善
生きたまま腸内に辿り着ける「納豆菌」と「食物繊維」はどちらも腸内環境の改善に努めてくれます!
どちらの成分も、腸内の善玉菌を増殖させてくれる働きがあるのですが、納豆菌はさらに、悪玉菌を抑制する働きもあるとのこと!
そのため、納豆菌は抗生物質が見出される前は、腹痛や下痢の治療にも用いられたそうです。
また、納豆菌を乳酸菌と共生させた場合、乳酸菌の量が約10倍になったという実験結果も。
便秘改善したい!という方にもおすすめの食品ですね。
アレルギーを抑制効果
納豆のネバネバに含まれる成分「レバン」。
レバンはアレルギー抑制効果があり、花粉症、気管支喘息、じんましんなどの症状を抑えることがわかっています。
継続して食べることで、効果も向上するとのことなので、花粉を始めとしたアレルギーに悩まれている方は是非試してみて下さい!
骨を丈夫にしてくれて、骨粗しょう症を予防!
「ビタミンK2」は、骨に含まれるタンパク質を活性化することで、骨の形成を促進してくれます。
このビタミンK2が最も多く含まれている食品が納豆なのです!
納豆の消費量が多い地域は少ない地域に比べ、骨折率が低いという報告もあるそうです。
骨密度の低下は、加齢や女性ホルモンの低下など、様々な原因が考えられます。それにより引き起こされる骨粗しょう症の予防としても、納豆は効果的と言えます。
女性が嬉しい成分も配合
アンチエイジング効果
細胞の新陳代謝に関わる「ポリアミン」は、アンチエイジング効果が期待できる成分として近年注目を集めています。
具体的な効果としては、
- コラーゲン生産を高め、肌のハリ・潤いを保ってくれる
- 炎症の抑制効果
- 肌のターンオーバーを正常にしてくれる
- 代謝が良くなり、太りにくい体質に など
そんなポリアミンは、大豆発酵食品に多く含まれています。
そう、納豆です!
ポリアミンは体内でも合成されるのですが、加齢につれて生成量は減少していきます。
しかし、納豆を毎日1パックずつ食べることで、血中のポリアミン濃度は約8週間上昇するとのこと。
女性ホルモンの代替成分イソフラボン
大豆に含まれる「イソフラボン」は、女性ホルモンと似た成分であるため、女性ホルモンの代替成分となってくれます。
それにより、女性ホルモンの乱れにより起こる、月経時の不調や更年期症などを緩和してくれます。
さらに!このイソフラボンは発酵により、身体への吸収率が高まることがわかっています。
美容面・健康面どちらの面から見ても納豆は女性の強い味方ともいえますね。
スーパー納豆菌「S-903納豆菌」は感染症にも効果的
以上のことから、納豆は非常に優秀なまさにスーパーフードであることがわかります。
ですが、この納豆の中にもより優秀なすごい納豆があるそうです。
その名も「すごい納豆 S-903」。
そのまんまの名前だ…!
この納豆は免疫に対する機能性が、一般の納豆の約1.5倍。
効果としては、花粉症などのアレルギーの抑制はもちろんのこと、なんと感染症予防の効果もあるみたいです。
具体的に予防効果が確認されている感染症は、インフルエンザ、ノロウイルス、ライノウイルス。
いずれも、ウイルスの増殖を抑制してくれる効果があるため、感染後の症状軽減にも期待できますね。
インフルエンザに対しては、抗体の生産量を高める効果があるそうです。
医薬品でもないのに、ウイルスに有効って…今までの常識が覆ってるなうです(笑)
食品であることから、人体に対する影響や副作用も気にしなくていいので、安全面にも優れていますね。
まとめ
長々と書いたのですが、納豆の効果をまとめると、
- 血液をサラサラにしてくれる(血栓症予防効果)
- 食後の血糖値上昇を抑制(糖尿病予防、ダイエットの手助けに)
- 腸内環境の改善
- アレルギー抑制効果
- 骨粗しょう症予防
- アンチエイジング効果
- 女性ホルモンの代わりになってくれる成分配合
- 感染症予防効果(すごい納豆 S-903)
です!めっちゃ多いです。
今回は代表的な効果を書いていったのですが、納豆には様々な栄養素が含まれているので、その他にも良いことが沢山あります。
そして、お値段もお手頃なのでコスパも最強!!
特に、S-903の感染症予防効果の点を考えると、
「納豆食べるとコロナウイルスにかからないぞ!」
という根も葉もない噂が流れるのもちょっと納得してしまいますね。
ただし!
コロナウイルスに有効というのはあくまで噂です!デマです!!
確かに納豆は栄養価が高く、免疫機能を高めたり、一部の感染症にも有効であるデータは得られていますが、
コロナウイルスに有効である
という科学的根拠はどこにもありません!!!
とはいえ、免疫機能面で高い効果を発揮する納豆は毎日食べておきたいものですね。
そんなすっごく優秀な納豆ですが、唯一挙げられるデメリットは「独特の臭い」。
この臭いが苦手で納豆が嫌いという方も多いかと思います。
デート前や面接前など、大事な予定の前には要注意!!
食べない、もしくは食べた後しっかりと歯磨きを忘れずにしましょうね!